主教教書(14)「礼拝(公祷)再開の中で」

日本聖公会東京教区
各教会・礼拝堂・教役者・信徒の皆さま

「礼拝(公祷)再開の中で」

2020年7月15日

東京教区主教      
フランシスコ・ザビエル高橋宏幸

7月からの「礼拝(公祷)」再開に向け、各教会・礼拝堂での入念な備えを積み重ね、整えてこられたことに深く感謝申し上げます。
その中、再開間もなく東京都では200名を超える感染者が出る日が続きました。そこで、急なことでしたが主教秘書より「今後の礼拝(公祷)について(継続・休止・様子を見て再検討等)」各教会・礼拝堂での対応を伺い、牧師・管理牧師より速やかな返信をいただきました。
慎重に慎重を重ね、出来得る最善の備えをしていただいていることに、重ねまして感謝申し上げます。

この時点で全教会・礼拝堂での「礼拝(公祷)再休止」の通達は致しませんが、各教会・礼拝堂に於かれましては、環境、状況への配慮と話し合いのもとでの対応をお願い申し上げます。どのような状況にあっても神様の計り知れない愛と大きな命のみ手に包まれていることへの確信と祈り、感謝をもって今日の事態に臨んでまいりたいと思います。
また、罹患された方がたへの偏見や差別に陥らぬよう併せて祈りたいと思います。

なお、万が一感染された方が出た際には、速やかに教会、及び教区事務所総主事(下条司祭)宛に通知ください。プライバシーには配慮し、感染経路確認等の上対応致します。
なお、教役者が感染した場合には直ちに教会閉鎖と致します。

礼拝参加の際には、これから夏に向けて熱中症などにも併せてご留意の上、それぞれご判断くださるようお願い申し上げます。
なお、教会へお運びになれない方がたのために、今後も主教座聖堂からの映像配信はしばらく続けてまいります。

感染症に罹った方がたの一日も早い回復、医療の最前線で力を尽くしておられる方がたの献身的なお働き、生活上の不安、困難を余儀なくされている方がたへの支え、ご逝去された方がたの魂の平安と悲しみの内にある方がたへの慰め、この危機の収束を切にお祈り致しましょう。

主が憐れみをもって、私たちの悩みを顧み、愁いと恐れを取り除き、み顔の光によって私たちに主を仰ぎ見る力と希望を注いでくださいますように アーメン