「モーセと燃える柴」掲載

「読書室」の「イコンの黙想」に「モーセと燃える柴」を掲載しました。
モーセと聖母の懐胎との間にこのようなつながりを見た人々はすごいなと思いました。ぜひご一読を。

http://www.anglicancathedral.tokyo/web/docs/takiguchi_13.html

イングランド教会:コロナウィルス感染症 (COVID-19) に関する祈り

(イングランド教会Webサイト https://www.churchofengland.org/more/media-centre/coronavirus-covid-19-liturgy-and-prayer-resources より。和訳:市原信太郎)

感染症流行に関する祈り

良き方である主よ、
先が見えず、不安の中にあるこの時、
あなたの慈しみの陰に
わたしたちをお守りください。
恐れ、悩む人びとを支え、
低くされた人びとを引き上げてください。
わたしたちが、何ものもあなたの愛からわたしたちを引き離すことはできないことを知り、
あなたの慰めのうちに喜びを見出すことができますように。
私たちの主キリスト・イエスによって。
アーメン

主イエス・キリストよ、
あなたは、隣人を愛して
助けを必要とする人に手を差し伸べ、
その人をご自身と思ってそれを行うように、と教えられました。
不安のうちにあるこの時、わたしたちに力をお与えください。
恐れている人を慰める力、病人の世話をする力、
一人ぼっちでいる人に、
わたしたちの愛とあなたの愛を確信させる力。
主のみ名によって。
アーメン

憐れみ深い神よ、
病気の人、恐れている人、孤独な人と共にいてください。
その孤独の中で、慰めとなり、
その不安の中で、希望となり、
その暗闇の中で、光となってください。
十字架の上に一人苦しみ、
栄光のうちにあなたと共に統べ治められる方、
わたしたちの主、イエス・キリストによって。
アーメン

病気の人のため

慈悲の神よ、
病や痛みを抱えている人びとを、
あなたの慈しみのみ手に委ねます。
どのような危険が迫るときにも、
あなたの永遠のみ腕によって平安のうちに守られ、
慰めと癒しを与えられ、
健やかさと力へと回復させられることを信じます。
わたしたちの主、イエス・キリストによって。
アーメン

病院の職員や医学研究者のため

恵み深い神よ、
病人のために働くすべての人に
技術、共感する力、立ち直る力を与え、
治療法を探し求める人にあなたの知恵を与えてください。
あなたの霊によってこの人びとを強め、
その働きを通して多くの人々の健康を回復させてください。
私たちの主、イエス・キリストによって。
アーメン

病人、孤独な人の祈り

神よ、
あなたを信頼するように、
あなたが共におられることを知るように、
何ものもあなたの愛からわたしを引き離さないと信じるように、
わたしをお助けください。
あなたのこの愛を示された
わたしたちの主、イエス・キリストによって。
アーメン。

キリスト者の共同体のため

わたしたちは恐れの民ではなく、勇気の民。
わたしたちは自分の安全を守る民ではなく、隣人の安全を守る民。
わたしたちは貪欲の民ではなく、惜しみなく与える民。
神よ、わたしたちはあなたの民。
どこにいても、
どれほどの価を費やしても、
与え、愛する民。
あなたが私たちを呼ばれる限り、どこででも。
(バーバラ・グラッソン、メソジスト会議議長)

Covid-19:全聖公会指導者からのメッセージ

アングリカン・コミュニオンWebサイト(https://www.anglicancommunion.org/)に掲載された、「Covid-19: A message from global Anglican leadership」を日本語に訳しました。世界の聖公会、そしてすべてのクリスチャンと祈りを合わせたいと思います。(和訳:市原信太郎)

Covid-19:全聖公会指導者からのメッセージ

Covid-19パンデミックに関して、カンタベリー大主教・全聖公会中央協議会議長・アングリカン・コミュニオン事務局長より、アングリカン・コミュニオンにあてた共同書簡を記します。

全聖公会指導者から世界の聖公会へのメッセージ

世界中の政府がCovid-19コロナウイルスのパンデミックに対応し、応答する中で、多くの人々がかつてないほどの日常生活の制約に直面しています。

私たちの多くが、近年、特定の国や地域において、不安定、戦争、自然災害に対応するために、そのような一時的制限を受けて生活してきたことでしょう。しかし、多くの人にとっては、このような制限は初めてのことです。いずれにしても、このような制限が世界的に拡がっているという特徴は、それを全く異なる規模のものとしており、これは第二次世界大戦後には見られなかったものです。

アングリカン・コミュニオンの多くの管区では、地元政府の公式な助言に応じて公共の礼拝を休止しています。これは、人々が直面している他の制限と相まって、悲観、混乱、動揺を招くものかもしれません。

私たちが最初に申し上げたいことは、公に行われる共同礼拝の休止が、私たちが神を礼拝するのをやめることを意味していないということです。私たちは神を礼拝し,個人的にも家族の中でも祈り続けることができます。アングリカン代祷表をはじめ、祈りを助けるための多くのリソースがあります。それらを通して、アングリカン・コミュニオンの特定の教区や管区のために祈るために、私たちは一つとなることができます。これらは、anglicancommunion.org/prayer で利用可能です。

第二に、神に信頼を置き続けるように、ということを思い起こすようにと私たち皆に伝えたいと思います。使徒パウロは、ローマの信徒への手紙の中で次のように述べています。「わたしは確信しています。死も、命も、天使も、支配するものも、現在のものも、未来のものも、力あるものも、高い所にいるものも、低い所にいるものも、他のどんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのです。」

また、パウロはテモテとともに、フィリピの教会への手紙の中で次のように述べています。「主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい。あなたがたの広い心がすべての人に知られるようになさい。主はすぐ近くにおられます。どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。」

私たちの祈りにおいては、病気の人のため、孤独な人のために祈ることに加えて、権力者に知恵を与え、医療従事者を強めてくださるようにと祈るべきです。私たちは祈り以上に行いをなすべきです。私たちはまた、ウイルスを封じ込めるために活動している国や地域の当局者の助言に耳を傾けて行動し、自分で看護ができない人たちの世話をすべきです。

私たち皆が、今この時皆さんのために祈っていること、そして神の教会全体と神の世界全体のために祈り続けていくことを知っていただきたいと思います。

ジャスティン・ウェルビー
カンタベリー大主教
全聖公会中央協議会会長、首座主教会議議長

ポール・クォン
香港大主教
全聖公会中央協議会議長

ジョサイア-イドウ-フェアロン
アングリカン・コミュニオン事務局長



主教教書「3月30日以降の礼拝(公祷)について休止継続の通達」

日本聖公会東京教区
各教会・礼拝堂・教役者・信徒の皆さま
各委員会・協議会・加盟団体委員長・議長の皆さま

3月30日以降の礼拝(公祷)について休止継続の通達

2020年3月25日

東京教区主教
フランシスコ・ザビエル高橋宏幸

3月4日付の「新型コロナウイルス感染症対応のお願い」第四信にて、「3月8日(大斎節第二主日)~29日(大斎節第五主日)まで礼拝(公祷)を休止する」旨をお伝え致しました。その後、3月19日に政府専門家会議から見解が出されました。
加えまして、
  1. 感染リスクが高いとされている、公共交通機関利用への対策が教会として十分に取られていることについて
  2. 東京教区が大原則とした「人びとのいのちを守ること」「教会としての社会的責任を果たすこと」への対応が十分になされていることについて
  3. このような状況の中、教会に人が集中して集まることへの危惧は払拭できない
  4. 示唆されている予防のための諸条件をすべてクリアしての礼拝執行に徹することには困難がある
  5. 東京という人の動きや移動の極めて多い大都市において、感染源が特定できないことに因る感染増加の中、感染リスクがある信徒の方がたへの教会の十全な対応が困難である
等の角度から、常置委員会、聖職会、教区事務所主事会等での話し合いも重ね、東京教区としましては、厳しい苦渋の決断ではありますが、

公的機関からの情報等を基に、今後の方針が定まる迄3月29日(大斎節第五主日)以降の公開の礼拝(公祷)の休止を継続すること

と致しましたので、お知らせ致します。

これに伴い、以下の点をお伝え致します
  • 教会運営に支障のない限り、種々の会合は自粛を要請致します
  • 但し、礼拝堂への来訪者のために礼拝堂の扉を開け開放していることは構いません
  • 教役者、または家族、信徒、関係者に感染者が確認された場合は、速やかに教役者に伝え、教役者は教区事務所総主事(下条司祭)に報告し、活動を自粛して下さい
聖週、イースターと、殊に大切な時に一堂に会しての礼拝を捧げることができない辛さと悲しみには計り知れないものがありますが、各々の場所での祈りはキリストの教会と全世界のための祈りであり、信仰の業でもあります。

このような時であるからこそ一層、主イエスのご復活された「最初のイースター」、そして、「洗礼の原点・信仰生活の原点」に思いを馳せ、黙想の時としたく願います。

今後も、聖アンデレ主教座聖堂のホームページを通して、「自宅で行なう主日礼拝」をはじめとして、情報提供をしてまいります。共に祈り合うことによる連帯と信頼の中に、主が共におられることを堅く強く信じます。

感染症に罹った方々の一日も早い回復と医療従事者のお働き、生活上の不安、困難を余儀なくされている方々への支え、そしてご逝去された方々の魂の平安と悲しみの内にある方々への慰め、この危機の収束を切にお祈り致します。

 

主教教書「新型コロナウイルス感染症による不安な時にあたり」


日本聖公会東京教区
各教会・礼拝堂・教役者・信徒の皆さま

新型コロナウイルス感染症による不安な時にあたり


2020年3月21日

東京教区主教
フランシスコ・ザビエル高橋宏幸

 ここ二度の主日には通常のように教会、礼拝堂に集まることができませんでした。私たちはそれぞれ異なった場所で祈りを捧げるとしても、その祈りは決して個々人の祈りではなく、教会共同体の祈りとなり、それは祈りの輪、祈りにおける連帯を形作り、主イエス・キリストと父なる神様との交わりに重ね合わされ、聖なる捧げものとされます。
「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ(ヨハネ15:5)」という主イエスのみ言葉を一層力にしたいものです。

 私たちキリストの教会は、祈りを止めることは決してあり得ません。殊に、今は私たちにとって信仰の鍛錬、霊的闘いの時でもありますが、同時に聖パウロが力強く伝えていますように「御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい」(テモテへの手紙Ⅱ4:2)「あなたは、どんな場合にも身を慎み、苦しみを耐え忍び、福音宣教者の仕事に励み、自分の務めを果たしなさい(4:5)」への一層の応答の時にもなります。

 公祷の休止こそなされておりますが、会衆が集えずとも教役者は教会、礼拝堂を代表し礼拝と祈りを各教会、礼拝堂で守っております。従いまして、教区内に全ての教会、礼拝堂から一切の礼拝や祈りが消えたわけではありません。また、このことは教役者個人の霊的養いや訓練に止まるものではなく、キリストの教会と全世界のための祈り、信仰の業でもあります。

 それぞれの場所での一人一人の祈りの内にキリストと繋がり一致を求めることは教会の大切な伝統です。
 この前代未聞の困難な時こそ、福音宣教、み言葉を宣べ伝えるという使命を忘れることなく、様々な不安や戸惑いを乗り越え、感染拡大を防ぐべく、私たちはキリスト者として各々の場所で、一人で祈っている時でさえも、主イエス・キリストの体である一つの共同体に結ばれて続けているという信仰を共にし、確かめ合いたいものです。個々の信仰や霊性の大切さももちろんですが、そこだけに止まらず互いの配慮、「God First You Second I Third」を、キリストにある私たちの一致の指標にしたく願います。

 また、3月20日に開催しました「聖職会」での現況報告の中、聖アンデレ主教座聖堂ホームページを通して「自宅で行なう主日礼拝」「礼拝の行なわれない主日のために」をはじめとして情報の提供のみならず、各教役者による大斎講話のホームページによる配信、メール、FAX、郵送による説教送付などを確認し合いました。また、手紙や電話による信徒の方がたへのケア、祈りと黙想、み言葉に向き合う時間の増加など、教役者各々の賜物を活かした形での聖務遂行を分かち合い、励まし合っていることへの敬意と感謝、喜びは禁じえません。

 この状況の下、自宅で祈られることも命を守り合うことに通じます。祈りと信仰の営みを支えるために、聖アンデレ主教座聖堂ホームページを通して「自宅で行なう主日礼拝」をはじめとして、情報提供をしてまいります。これまでにない形ではありますが、共に祈り合うことによる連帯や信頼の中に主がおられることを強く信じます。

 感染症に罹った方々の一日も早い回復と医療従事者のお働き、生活上の不安、困難を余儀なくされている方々への支え、逝去された方々の魂の平安と悲しみの内にある方々、感染の収束を切にお祈り致します。

 なお、今後の公的機関からの情報や推移を注目しながら、3月29日以降のお知らせは3月25日(水)を目途に発信いたします。

 また、私たちのために主イエス・キリストが祈っておられることも覚え、支えにしてまいりましょう。
「聖なる父よ、わたしに与えてくださった御名によって彼らを守ってください。わたしたちのように、彼らも一つとなるためです(ヨハネ17:11)」

 使徒聖パウロも教えています。
「一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです(Ⅰコリント12:26)」
「同じ思いとなり、同じ愛を抱き、心を合わせ、思いを一つにして、わたしの喜びを満たしてください(フィリピの信徒への手紙2:2)」

東日本大震災9周年 加藤博道主教ビデオメッセージ

本日、2020年3月11日に捧げられた礼拝「東日本大震災9周年記念の祈り」のために、震災当時の東北教区主教であった加藤博道主教にビデオでメッセージを頂いています。

映像を通しての祈りに加わり、その中でメッセージをお聞き頂いた方も多くおられますが、時間の都合がつかなかったという方もおられることと思います。
映像、あるいは文字を通して、ぜひこのメッセージを多くの方々にお聞き頂きたく、ビデオメッセージの部分だけを単独で配信いたします。

ビデオ(約7分)

音声の書き起こし

PDFファイル

新型コロナウィルス感染症を覚えての祈り

以下は、3月4日付主教教書にあります、今回の感染症を覚えての祈りです。
折に触れ用いて、共にお祈りいたしましょう。

尊い命を失った方々の魂の平安、感染した方々の回復と医療従事者のお働き、感染の収束を切にお祈り致します

【新型コロナウイルス感染症患者のため・医療看護に携わっている方々のため】

世の救い主よ、主は十字架の苦しみによってわたしたちを贖われました。どうか、わたしたち、ことにこの度の新型コロナウイルス感染症の苦しみ、不安の内にある人々を救い、癒しのみ手を差し伸べてください。また、医療と看護に携わる人びとの働きを助け導き、み力をもってその人びとを守り、励ましてください。主イエス・キリストによってお願いいたします アーメン

【新型コロナウイルス感染症によって亡くなられた方々のため】

永遠にいます全能の神よ、新型コロナウイルス感染症によって尊い命を失った方々の魂をすべての重荷から解放し、主の聖徒とともに永遠のみ国で安らかに憩わせてください。また、悲しみの中にある方々に主の慰めが与えられますように、命の贖い主であられる主イエス・キリストによってお願いいたします アーメン
主よ、世を去った人びとの魂が、主の憐れみによって安らかに憩うことができますように アーメン

「読書室」に「大天使ミカエルの奇跡」掲載

「読書室」の「イコンの黙想」に、「大天使ミカエルの奇跡」を掲載しました。
内容がレントの黙想にふさわしいと思います。ぜひお読みください。

http://www.anglicancathedral.tokyo/web/docs/takiguchi_12.html

「自宅で行う主日礼拝」のため

今般の新型コロナウィルスの感染防止のため、教会では様々な対策を行っていますが、場合によっては教会に行かず、ご自宅で礼拝をされるほうが適切なこともあります。
体調不良を覚える方、移動に不安を覚える方など、どうぞご無理なさらず、ご自宅にて礼拝をおささげください。

その際に役に立つと思われるリソースをこのページにてご提供いたします。

「読書室」に「洗礼者ヨハネ」 掲載

「読書室」の「イコンの黙想」に、「洗礼者ヨハネ」を掲載いたしました。
ちょうど、先主日も次主日も福音書は洗礼者ヨハネにちなんだ記事です。
黙想のよい助けとなると思います。

http://www.anglicancathedral.tokyo/web/reading.html#icon

「読書室」に「柱上行者シメオン」(1)、(2) 掲載

Webサイト「読書室」の「イコンの黙想」に、柱上行者シメオンと、その追従者 小シメオンに関する2本の記事を掲載しました。
「柱上行者」というあまりなじみのない存在についての、興味深い黙想です。
クリスマスの黙想としてもぜひお読みいただければと思います。

http://www.anglicancathedral.tokyo/web/reading.html#icon

2020年の礼拝予定を掲示しました

まだ未確定の部分もありますが、2020年に主教座聖堂で行われる礼拝の予定を掲示しました。

http://www.anglicancathedral.tokyo/web/worship.html

ぜひ、今から予定にお入れください!
(スケジュールなどは変更となる場合があります。参加される場合は、再度ご確認をお願いいたします。)