2021-04-03(土) 18:00:聖土曜日の礼拝(復活日前夕)


(映像は当日午後6時に公開されます)
司式:司祭 フランシス 下条裕章
説教:主教 フランシスコ・ザビエル 髙橋宏幸
場所:聖アンデレ教会聖堂

礼拝用書:


2021-04-01(木) 11:00:司祭按手の約束の更新・聖油聖別の聖餐式


(映像は当日午前11時より生中継され、終了後は録画を配信します)
司式・説教:主教 フランシスコ・ザビエル 髙橋宏幸
補式:司祭 フランシス 下条裕章
場所:聖アンデレ教会聖堂

旧約聖書:イザヤ書 61:1-9
詩編:89:19-29、133
使徒書:ヤコブの信徒への手紙 5:13-16a
福音書:ルカによる福音書 4:16-21

礼拝用書:


2021-04-02(金) 12:00:受苦日礼拝


(映像は当日正午より生中継され、終了後は録画を配信します)

 司式:司祭 下条 裕章
 説教:司祭 池 星煕(ジ・ソンヒ)
 場所:聖アンデレ教会聖堂

礼拝用書:

主教教書(22) 「ご復活の時にあたり」

日本聖公会東京教区
各教会・礼拝堂・教役者・信徒の皆さま
2021年3月29日
聖月曜日

東京教区主教           
フランシスコ・ザビエル高橋宏幸

「ご復活の時にあたり」

「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのであろうが、イエスはよみがえって、ここにはおられない」(マルコによる福音書第16章6節)
 依然としてコロナウィルス感染症の猛威や恐れ、不安に取り囲まれています。
 数字を見ますと、光が見え始めたかと思うと暗闇の中に放り出されたかのような落ち着きどころの見えない日々を過ごしています。しかも、更なる乱れや心の変化も生じ、振り回されているように感じます。日々の生活や仕事のこと、人間関係のこと等々、問題や不安は幾らでも沸き起こってきます。
 しかし、この状況に在っても、二千年程前、女性たちに投げかけられた天使の言葉「驚くことはない」「恐れることはない」は響き続けます。あの時だけの、今や過去の言葉ではありません。イエス様は復活され、その復活のいのちに今も私たちは包まれているからです。

 当時、亡きイエス様に亡骸の処置に向かった女性たちを包み込んだのは、この「驚くことはない」「恐れることはない」という神様のいのちの言葉です。しかし、当初女性たちは恐ろしさゆえに震え上がり、正気を失っていましたが、それは神様による心の平安と平静と本来の自分を取り戻すことへの入口でした。復活のイエス様がそれまでと変わらず自分たちの傍らに、いのちの営みのただ中にいらっしゃることに気付かされ始めます。

 天使はさらに伝えます。「さあ、行って、弟子たちとペトロに告げなさい。あの方は、あなたがたより先にガリラヤへ行かれる。かねて言われたとおり、そこでお目にかかれる」と。イエス様は公生涯に入られる際、ガリラヤからヨルダン川へ来られ、洗礼を受けられました。弟子たちをお召しになる時、それはガリラヤ湖を歩いていらした時のことでした。ガリラヤ中を巡り、福音を宣べ伝えられ、人びとの病を癒されました。水をぶどう酒に変える最初の奇跡を行なわれたのも、ガリラヤのカナでした。女性たちに天使は弟子たちへの伝言を授け、イエス様に従い、倣おうとする弟子たちはガリラヤで甦りのイエス様に出会うべく導かれます。ガリラヤ、それは「神様の働きの原点・出発点」と言えましょう。

 かつてイエス様が受難予告をされ、それがとうとう十字架という姿をとったエルサレムでは、弟子たちは恐れと不安のただ中にいました。しかし、ガリラヤという、かつてイエス様と過ごし、働き、教えを授かった場所、「信仰の原点・出発点」は、それまでと一転して励ましに与る、復活の力に与る場所となりました。今は亡き過去の方ではなく、復活のイエス様との再会の場所となります。女性たちも弟子たちも、イエス様の甦りによって驚きと恐れから平安へと引き戻され、導かれ、原点からの再出発を授かりました。

 イエス様のメッセージは「驚くことはない」「恐れることはない」と、とてもシンプルです。しかし、甦りのイエス様に出会った後、一切の悩みや苦しみが消え去ったわけではありませんでした。弟子たちは迫害を受け、過酷な状況に在りました。しかし、復活の恵みと力、勇気と励ましの恵みを注ぎ込まれ、幾多の困難に向かっていかれるように変えられました。復活のいのちに与り始めたからです。

 コロナウィルス感染症の危機が今後いつまで続くのか、専門家でさえ絶対確実な答えは出せないようです。しかし、はっきりしていること、それは復活のイエス様の力に私たちは与っていることです。「驚くことはない」「恐れることはない」というイエス様からの声、なぜなら「わたしが共にいるから」という心をいただいていることです。復活された主イエスと共に、この不安な中に在っても、不安の中に在るからこそ、祈り続け、イエス様との歩みを続けましょう。

 罹患された方がたの回復、医療現場に於いて命がけで献身、従事しておられる方がた、エッセンシャルワーカー、社会福祉施設、高齢者施設、幼稚園、保育園等のお働きと、そこで献身していらっしゃる方がたのお働き、生活上の不安、困難を余儀なくされている方がたへの支え、ご逝去された方がたの魂の平安と悲しみの内にある方がたへの慰め、そしてこの危機の収束を切にお祈り致しましょう。
 また、罹患された方がたへの偏見や差別に陥らぬよう併せて祈ります。

 一日も早い収束と安心、安全が取り戻されることを祈り合いたく切望しつつ、皆さまお一人お一人の、そして世界の平和をお祈り致します。

2021年 聖週と復活日の礼拝


聖週と復活日(イースター)については、以下の礼拝をネットにて配信します。
(以下、準備が整い次第、各礼拝のページにリンクされます。)

3月28日(日) 復活前主日(棕櫚の主日)聖餐式 (午前7時半より、ライブ配信)
4月1日(木) 聖油聖別の聖餐式・司祭按手の約束の更新 (午前11時より、ライブ配信)
4月2日(金) 聖金曜日(受苦日)礼拝(三時間礼拝) (正午より、ライブ配信)

 司式:司祭 下条 裕章
 説教:司祭 池 星煕

4月3日(土) 聖土曜日の礼拝(復活日前夕) (午後6時より、録画)
4月4日(日) 復活日(イースター)聖餐式 (午前7時半より、ライブ配信)

大変残念ですが、いずれの礼拝も非公開とさせていただきます。
一般の方は、会場に来られても参加することはできませんので、どうぞご理解のほどお願いいたします。

主教教書(21) 「礼拝・公祷(会衆参加の礼拝・公祷)の休止継続について」

「礼拝・公祷(会衆参加の礼拝・公祷)の休止継続について」

日本聖公会東京教区
各教会・礼拝堂・教役者・信徒の皆さま
2021年3月5日

東京教区主教           
フランシスコ・ザビエル高橋宏幸

 ここ二回(1月7日付・2月17日付)の主教教書の中、「いのちを守り合うこと」「教会の社会的責任を果たすこと」の二本柱を重んじ、東京都の医療提供体制の警戒レベルが「3」になる迄を目安に礼拝・公祷(会衆参加の礼拝・公祷)の休止継続のことに触れてまいりました。このことは、2月25日開催の「拡大聖職会」、3月3日開催の常置委員会でも再確認致しました。ここに再度、礼拝・公祷(会衆参加の礼拝・公祷)の一斉休止解除の要件は、東京都の医療提供体制の警戒レベルが「3」に引き下がる迄であることをお伝え致します。

  当初、3月7日を目途に一都三県の「緊急事態宣言」解除の方向でと報道がなされていましたが、東京都の医療提供体制の警戒レベルは依然として「4」のままであり、3月3日、日本政府は一都三県に対する宣言解除に付いては二週間程の延期に言及しました。未だに状況は先が見え難く、不安を拭いきれない中に置かれています。

 誰もが、一日も早い収束、礼拝・公祷(会衆参加の礼拝・公祷)の再開を願わずにはいられませんが、二本柱を揺るがせないためにも更なるご理解とご協力をお願い申し上げます。なお、東京都の医療提供体制の警戒レベルが「3」になりました際には、礼拝・公祷(会衆参加の礼拝・公祷)再開へ向けましてのお知らせ等を致します。

 引き続き、罹患された方がたの回復、医療現場に於いて命がけで献身、従事しておられる方がた、エッセンシャルワーカー、社会福祉施設、高齢者施設、幼稚園、保育園等のお働きと、そこで献身していらっしゃる方がたのお働き、生活上の不安、困難を余儀なくされている方がたへの支え、ご逝去された方がたの魂の平安と悲しみの内にある方がたへの慰め、そしてこの危機の収束を切にお祈り致しましょう。また、罹患された方がたへの偏見や差別に陥らぬよう併せて祈ります。

 ウイルスの「変異種」に関する報道もなされ始めております中、皆さまのご健康と安全を心よりお祈り申し上げます。

主教教書(20) 「大斎節を迎えて」

「大斎節を迎えて」

日本聖公会東京教区
各教会・礼拝堂・教役者・信徒の皆さま
2021年2月18日

東京教区主教           
フランシスコ・ザビエル高橋宏幸

12月27日(降誕後第一主日)以降、殊に東京都のコロナウイルス感染症の更なる深刻化を鑑み、当初からの二本柱である「いのちを守り合うこと」「教会の社会的責任を果たすこと」を重んじ、東京教区のおける礼拝・公祷(会衆参加の礼拝・公祷)の休止をしております。緊急事態宣言下でもありますが、既にお知らせしましたように、東京都の医療提供体制警戒レベルが「3」になるなどを目安に、礼拝・公祷(会衆参加の礼拝・公祷)の再開の時期を改めてご連絡したいと考えております。

その中、「大斎節」が始まりました。依然として、多くの制限や制約が求められていますが、大斎節の大事なテーマである「信仰の原点への立ち返り」という意味からも、その過ごし方には重要なものがあります。
イエス様は荒れ野に行かれ、四十日間を過ごされたことが福音書に記されていますが、それは「神様の霊によって」のこと、神様に従われたゆえのことでした。そこでイエス様は、黙想と祈りの中で徹底して神様と向き合い、語り、聴かれ、問われたはずですが、悪魔の誘惑を打ち破られただけではなく、神様の思いをご自分の思いとされるという決断、決心をされました。
今、世界中は、「荒れ野」の中にいる状況とも言えましょう。社会には今のコロナ禍の状況を指して「神の審きである」「神は見捨てた」等々の声も決して皆無ではありません。しかし、イエス様に於いて荒れ野は、決して神様から見放され、見捨てられた場所でも、神様の手の及ばない場所でもありませんでした。

今、私たちは荒れ野の中のような状況にありますが、大斎節には徹底して神様と向き合い、神様に聴く、そして、神様の御心と働きが一層為される場所としての自覚が求められていると言えましょう。私たちが、その中でどう生活するかが、例年以上に問われているはずです。キリストの教会である一人一人には、荒れ野の中から語らねばならないこと、荒れ野の中でだからこそ深められなければならない信仰生活のあり方が与えられているはずです。

クリスチャンとして神様からのお召しを戴いている私たちは、自分をではなく神様を語り、神様のご用を果たしていくことが神様から与えられているということを、危機の中にあればこそ改めて思い起こしたいと思います。制限、制約、我慢を強いられている中で失うものばかりではなく、荒れ野のイエス様に思いを寄せることを通して、改めて得るもの、気付かされるものも多くあるはずです。
今こそ私たちは、一層互いに励まし支え合う、祈り合う、そのような生き方を求められているのではないでしょうか?

イエス様の荒れ野での祈りと黙想、ご受難、ご復活に向かって私たちはイエス様と、そして、イエス様も私たちと歩んでおられるからこそ、いつ如何なる時にも喜びを見出し、喜びを分かち合っていかれますよう、それがどれ程細やかな、小さな喜びであったとしても、見出し合い、分かち合えますよう祈ります。それは、神様の喜び、イエス様の喜びとなり、イエス様を独り荒れ野に置き去りにしないことにもなるからです。

私たちは異なった場所で献げる祈りも、それは教会共同体の祈りとなり、連帯を形作り、主イエス・キリストと父なる神様との交わりに重ね合わされ、聖なる献げものとされます。そこで、引き続き、主日正午、お昼時の忙しい時間ですが一旦手を止め、心と言葉を合わせて、主イエス・キリストが授けてくださった「主の祈り」をそれぞれが居られる場所で、捧げ合いたいと思います。私自身も祈ります。皆さまもご一緒にお祈りください。他の方々にも祈りに加わってくださるよう、お知らせとお勧めをお願い申し上げます。
また、困窮している方がた、多大な負担を余儀なくされている方がたが優先され、最善の措置が図られることも祈りに加えたいと思います。そして、これからもより良い行動に努めたいと願います。

罹患された方がたの回復、医療現場に於いて命がけで献身、従事しておられる方がた、エッセンシャルワーカー、社会福祉施設、高齢者施設、幼稚園、保育園等のお働きと、そこで献身していらっしゃる方がたのお働き、生活上の不安、困難を余儀なくされている方がたへの支え、ご逝去された方がたの魂の平安と悲しみの内にある方がたへの慰め、そしてこの危機の収束を切にお祈り致しましょう。
また、罹患された方がたへの偏見や差別に陥らぬよう併せて祈ります。

この度、全教役者の手による「み言葉と歩む大斎節」を黙想の手引として活用戴き、また、そこに付されております推薦図書、映画等もご覧戴くなどして、大斎節の霊の糧にして戴ければ幸いです。
ワクチン接種のニュースが流れ始めました。一日も早い収束を祈り合いたく切望しつつ、皆さまお一人お一人の、そして世界の平和をお祈り致します。

「荒れ野よ、荒れ地よ、喜び躍れ 砂漠よ、喜び、花を咲かせよ 野ばらの花を一面に咲かせよ。花を咲かせ大いに喜んで、声をあげよ。砂漠はレバノンの栄光を与えられカルメルとシャロンの輝きに飾られる。人々は主の栄光と我らの神の輝きを見る。弱った手に力を込めよろめく膝を強くせよ。心おののく人々に言え。雄々しくあれ、恐れるな。見よ、あなたたちの神を。敵を打ち、悪に報いる神が来られる。神は来て、あなたたちを救われる」(イザヤ書 第35章1~4節)

2021-03-11(木) 14:15:東日本大震災10周年記念の祈り(東北教区)

東日本大震災10周年記念の祈り

午後2時46分の黙想 -同じ時 想いを一つに 皆で祈りを-

今年の3月11日は、東日本大震災より10周年の節目の年になります。

今年は、東北教区主教座聖堂にて行われる記念礼拝が、3月11日(木)の午後2時15分よりオンラインで配信されますので、この祈りに心を合わせて一緒に祈りたいと思います。

以下のページにて、式文とライブ配信がご覧いただけます。

「それぞれに可能な仕方で、この日、この時を心に留めて、大震災による犠牲者のため、今なお多くの困難の中にある方々のため、そしてさらにこれからの真の復興に向けての歩みのために祈りを共にすることが出来ればと願います。」(東北教区のご案内より)

2/17(水) 午前7:30:大斎始日(灰の水曜日)の礼拝

いよいよ今度の水曜日から大斎節が始まります。
2/17(水) 午前7:30より、大斎始日(灰の水曜日)の礼拝をライブ配信いたします。教会に集えない中でも、この日を大切に迎えましょう。

https://cattyo-news.blogspot.com/p/2021217.html

2021-02-17(水) 07:30:大斎始日(灰の水曜日)の礼拝

こちらのページにてライブ配信(生中継)いたします。

(終了後は録画でご覧いただけます。)

主教座聖堂よりの情報・お知らせ: 2021-02-02(火) 10:30:被献日礼拝

2月2日午前10時半より、被献日礼拝(聖餐式)を以下のページで録画配信いたします。 

https://cattyo-news.blogspot.com/2021/01/2021-02-02-1030.html

司式・説教:主教 フランシスコ・ザビエル 髙橋宏幸
補式:執事 セシリア 下条知加子 

場所:聖アンデレ教会聖堂